書道作品

高校の芸術科目というと、美術や音楽が多いのかなと思いますが、アス高では(今年度)、書道をやっています。

私個人は、高校生の時、美術を選択してたんですけど(美術か音楽)、正直、何か音楽って面倒だなぁ(美術は座って出来る)と思って美術にしただけという…。でも実際、勉強とサッカーの両立がしんどく、せめて授業中くらい座ってたい、あわよくば居眠りでもした、という極めて不純な動機だったんですけどね。

書道、いいですよー。でも、今は硯で擦ったりしないんですね。皆、ボトルに入った墨汁。昔は授業でも毎回、吸ってたもんだけどなぁ。今の生徒って、墨を擦った経験とかあるんかな?

 

この日は、最後に、先生からの課題で、自分の好きな言葉を色紙に書くという作品づくりでした。

これ、良かったです(写真ないですけど)。

完成品見ると、これ、売り物にできるわ~。実際、そういうのって売ってますよね。

 

かなり昔、私が中学で教えていた時(まだ20代)、クラスの掲示で、‘自分の好きな言葉’を書いて後ろの掲示板に貼ろうってのをやってました。

好きな歌詞の一節とかね。

私も書いていたんですけど、私が書いていたのは、

"俺は見つけたい 金で買えないものを”

という言葉でした。

これは浜田省吾さんの『終わりなき疾走』の歌詞の一部なんですけどね(今もコード覚えていて、何も見ないでギター弾けますヨ)。

 

言葉って、「口先だけ」ってのもありますけれど(確かに行動は大事です)、でも言葉ってとても大切。

これも昔、私がアメリカにいた頃、よく行く店がありました。

SUCCESARIES (サクセサリーズ)っていう、サクセスとアクセサリーを合わせた造語の店名で、チェーンで展開している会社なんですけど、キレイな写真が映された小物に、‘励ましてくれるような’言葉が書いてある商品を売ってます。

実際に買うことは少なかったけど、よく商品を手に取って、その言葉たちを眺めながら時間を過ごしてましたねぇ(店員さんからすれば迷惑?)。

 

今年度、書道を選択してる生徒は実はあまり多くないんですけど、全員に作って(書いて)ほしかったくらいだなぁ。

新年は書初めでもしましょかね。