アスキ高等学院・卒業式

2017年3月11日。

忘れられない日となりました。

厳しい冬の終わりを告がるかのような陽光の下、この文字通り晴れの日に、アスキ高等学院は第一回目の卒業式を挙行いたしました。

‘小っちゃいけれど、どこより温かい卒業式’。…私は数日前から、よく、そう口にしていました。

 

涙と笑顔。

自画自賛ではないですけれど、それが感動を示すものであるのなら、会場にそれが満たされていました。

正に、アス高の第一回卒業式に相応しいものだったと思います。

ですが、初の卒業式であったからという故の感動ではなく、来年も、その次も、この学校がある限り、アス高の卒業式はこうであり続けるはずです。

 

男の涙は誇れるものではないかもしれません。

ですが、私は卒業式の日、何度でも壇上で涙ぐみましょう。

真剣に思ってきた生徒らの晴れの日です。それを抑えることが出来ないのが、この学校です。

私だけでなく、アス高のスタッフ皆にとって、大切な大切な生徒たち。

アス高を卒業していく生徒らは、私らの自慢であり、誇りです。

また、この場を借りて、本当にアス高を支えてくれている私の仲間。祥、祥平、倉田先生、将道…。君らに感謝します。

 

アス高の思いは、今後も変わりません。

人間的な温かさ。

 

心優しき人たち、皆が幸せでありますように。

 

・・・私は今、夜、ひとりアス高に残ってこのブログを書いていますが、今日はこのまま、生徒ら一人ひとりを思いながら、ここに残っていたいような気持です。