保護者会 親御様への敬意

先週末、保護者会を開きました。

在籍生徒の親御様だけでなく、卒業生の、またお問い合わせをされてくださっている保護者様もご出席。

 

今回、お越しくださったのは、皆、お母様方でした。

こちらからのご連絡等もありましたが、メインは親御様相互の(スタッフも入っての)茶話会。

それぞれのご家庭での様子や、お互いの相談などを共有し合うという格好です。

実際のところは、色々とお悩みも抱えていらっしゃますが、お互いに話をされるうちに皆さんが明るく、笑顔になって頂けるのが何よりです。

 

私の勝手な視点で申せば…(今回、トピックのひとつとしての提起もしたのですが)。

上述の通り、今回いらしたのはお母様方だけであったのですが、もしお父様がお一人でもいらしたら、話の内容やご意見なども違ったものになったのかも。

 

‘母親的アプローチ’と‘父親的アプローチ’。

それぞれの役割、関わり方…。

勿論、家庭での基盤が一番ですが、アス高で我々(スタッフは、また私個人はどういう役割であり、生徒らに対してどうあるべきか。

私は前々より、生徒らから異口同音に‘(山本は)父親的だ’ということを言われてきました。

自分では意識して振る舞っていることはないんですけどね。

 

ところで私は最近、アニメの「巨人の星」をよくみています。

・・・感動しますね。

茶化しての意見ではなく、真剣に。

けれど、今の世で受け入れられることはないのでしょう。

 

父と子の関係。

巨人の星のそれは、互いに男同士である父と子の関係、ということになるのでしょうけれど。

端的に言えば、私は肯定派です。

時代錯誤と言われようが。

ただ尤も、同じ関わりを生徒らに求める訳ではないですけどね。

 

実際のところ、私自身は自分の子がいる訳でもなく、偉そうなことは言えません。

また、子育てをしていらっしゃる親御さんには本当に敵わないと言いますか、敬意を抱かざるを得ません。

 

保護者会は私にとって、学ぶことだらけですね。

私はただ、微力ながら少しでもお力になれればと思うだけです。